【子連れ三世代旅行】沖縄本島&小浜島5泊6日②琉球舞踊を楽しめるレストラン謝名亭(読谷村)
この旅行について
三世代旅行なので食事の計画も綿密にしておきます
今回の旅行は総勢7名(途中から8)の団体なので、現地に行ってから、食事場所を探そうと思っても、大変ということは、容易に想像できます。
ましてや今回は、下は0歳から上は85歳まで、年齢層も多様。食べたいものも違うし、座敷がいい赤ちゃんと、あぐらだと足が痛いというおじいちゃん。その場で決めるのは無理! 事前に毎回の食事場所は予約またはピックアップしておきました。
せっかく沖縄に来たからには沖縄っぽいことを!と思い、ぜひ琉球民謡を聞けるお店には行きたいと思っていました。
さらにホテル日航アリビラのレストランは高い。。。アーリーナイトとかレイトナイトとかあるけど、レイトナイトは子供にはちょっと遅い時間だし、アーリーナイトは夏休みすでに予約いっぱいだったので、他を探すことにしました。
むら咲むらにある琉球家屋のレストラン「謝名亭」
少し離れた恩納村にはいろいろと琉球民謡の聞ける居酒屋とかあるようでしたが、ちと遠い。日航アリビラの近くで唯一見つけられたのが「謝名亭」というレストラン。ここ、むら咲むらという沖縄のいろんなことが体験できる園(ホテルもあるらしい)の中にあるレストランで、琉球民謡を聞けるだけでなく自分たちも体験できるそう、子供もいるしこれいいじゃん!ということで予約してみました。
沖縄の琉球家屋で三線を聞きながら琉球舞踊(琉舞)琉球料理を宴会で楽しめる!謝名亭(じゃなてい)
ラッキーなことに琉球民謡のショーは金曜土曜の夜のみらしく、到着日であればちょうど土曜!ということで予約できました。
子供の食事は小学生向けということだったので3歳0歳とも持ち込みさせてもらうことにし、大人の食事のみ、最低料金の「美海御膳」3500円、 を人数分予約しました。
さらにラッキーなことに、夏休みは近隣のホテルを巡回する無料シャトルバスが出ているとのこと!これならドライバーも飲める!ということで、楽しみにしていました。
いざ「謝名亭」へ、入園時には要注意!
無料シャトルバスは、ホテル日航アリビラのエントランスから出るとのこと。18:40に出て18:45にむら咲むらに到着し、19時くらいからショーが始まります、とのことでした。
到着して、むら咲むらに入ろうとしたら、なんと
「レストランに入る方も、入園料を払ってください」
とゲートのスタッフに言われました。えっ!そんなことあるの?だってレストランだけに行くのに?!レストランへは、園内の入り口を入っていくしかないそうで、それで入園料払えっておかしくない?とちょっと憤慨。だって大人600円ですよ、5人いるからそれだけで3000円?チケット売り場で
「レストランに行くのに入園料いるって聞いてないんですが、予約してるんですけど?!」
と話すと
「予約の方ならいいです、そのままどうぞ」
と言われました。うーん、連携が取れていないだけなのか?!渡されたチケットを見せると、先ほどのゲートスタッフも園内に入れてくれました。予約してなかったら取るってこと?レストランに直接行ける通路を作ってよと思いました。。。
少し気分を害しましたが、謝名亭についてショーが始まったらそんなことも忘れてしまいました。
琉球家屋に上がって、琉球民謡ショーの始まり
謝名亭は園内入り口を通ってしばらく行くと、一軒屋敷としてあり、玄関のようなところで靴をぬいで、座敷に上がります。
この琉球家屋は大河ドラマや映画の撮影でも使われたりしているそうです。
この日は、私たちのグループを含め、3組の家族連れが予約でいました。
テーブルには、各座布団の隣に、楽器が2~3種類、置いてあって、全員参加できます、準備万端という感じでした。
食事が運ばれてきて、少し食べ始めたくらいのころに、司会の方が出てきて
「めんそーれ、沖縄!」
と言って、ショーがスタートしました。
はじめの数曲は、三線や歌をこちらが聞いているだけでしたが、そのうち、
「みなさんも楽器を持って!」
から始まって
「こちらに来て一緒に踊りましょう!」
とだんだん、盛り上がり、最後は出演者の方と一緒にそれぞれの家族グループが記念撮影をして終わりました。
初めての楽器や踊り、やらされ感も多少あり、恥ずかしい部分もありましたが、結構、楽しかったです! これがほんと体験型ということなのね、と思いました。が、食事を食べる暇がなかった笑
ようやくショーが終わって席に落ち着いてから、ちゃんとごはんを食べた、という感じでした。
そんなわけで、普通に食べるより、間、間が空いたりしたのもあるのか、ボリューム感は満足でした。お料理も、ザ沖縄!という感じの、定番のメニュー(ミミガーやラフテー、紫芋の天ぷら、ゴーヤちゃんぷるなどなど)が食べられ、1回の食事でいろんな意味でお腹いっぱいになれました。
特に小さい子供や高齢者がいたので、落ち着いた空間で沖縄料理を手軽に食べられ、かつ民謡も聞けた(+体験できた)、という点では、とてもよかったと思います。
日航アリビラの近くのレストランを検索していたら、結構迷っている方の声などたくさん出てきたので、そういう方にはおススメだと思いました!
次は「③島内観光その1(美ら海水族館・フクギ並木・古宇利島・万座毛)」に続く