【子連れ旅行】奥入瀬渓流③渓流歩き
奥入瀬渓流はなんといってもその美しい景観ですが、自分の足で歩くとさらに癒やされます。今回6歳と3歳で渓流歩き、3年前に3歳と0歳で同じ場所に行ったことも振り返りながら記したいと思います。
↑自分で撮影した写真です
◆周遊バスがおすすめ
奥入瀬渓流ホテルから十和田湖までは約15キロ程度あり、そこを結ぶのが奥入瀬渓流です。どこかで一度は見たことがある、あの絶景です。
宿泊者向けに、奥入瀬渓流のスポットスポット停留所を巡る、無料周遊バスがあり、子連れにはおすすめです。今回、有料のオープンデッキバスから完全に観光ができる新しい周遊バスもありましたが、4歳以上で次男が乗れないのと、そこそこの値段がしたので、我が家は断念。
前回は無料周遊バスを使って、「石ヶ戸」というホテルに一番近いスポット停留所まで運んでもらって、そこから散策しました。
今回も同じように・・・と考えましたが、コロナ禍かだからか、バスの時間が1時間に1本、(以前はもう少しあったように思います)、レンタカーでスポット近くまで行き、駐車をして散策することにしました。
しかし、7月の連休・・・奥入瀬渓流にはちゃんとした駐車場はなく、道路脇が一定区間駐車場になっているような形で、どこも激混みでした汗。
ようやくなんとか隙間に停めて・・・という感じなので、周遊バスがうまく使えるならやはりそちらをおすすめと思いました。
◆石ヶ戸から阿修羅の流れまで歩く
石ヶ戸の駐車スポットになんとか車を停め、子供たちと散策を始めました。
前回の周遊バスでも同じところから、歩き始めましたが、長男3歳が全然歩けず大変だった記憶・・・。次男0歳も夫と私で代わり番こに抱っこひもで連れて歩き、どちらかが長男を励まし時々おんぶや肩車・・・といった感じだったように思います。
一方、次男は結構一人で歩けるタイプ。今回、最後別の散策場所ではおんぶもしましたが、「石ヶ戸」というスポットから次ぎの主要スポット「阿修羅の流れ」というスポットまで一人で歩けました。タイプによってここは結構違うかもしれません。ちなみに6歳になった長男は、ずんずんと一人で今回歩け、3年で成長したなぁとも思いました。
ただ、やはり子供たちはそこまでたくさん歩けるわけではないので、今回もスポットとスポットの1区間30分程度。
その間に、苔やキノコが生えていたりして、子供たちと幻想的な奥入瀬の風景を楽しみながら歩きました。
↑苔の写真
前回は、この「阿修羅の流れ」から周遊バスに乗って次のスポット「雲井の滝」まで運んでもらいました。
今回は、レンタカーを駐車スペースに置いてきてしまったので、さてどうしよう、夫だけ戻ってもらって(また歩き30分弱💦)と思いましたが、うまい具合に、このホテルの周遊バス(ホテルに戻る側)が来たので、飛び乗った夫。子供2人と私は、「阿修羅の流れ」で夫の車を待ち、その間にお茶を飲んだり休憩していました。
この「阿修羅の流れ」は、奥入瀬渓流らしい、本当にきれいなスポットです。ベンチなどはありませんが、大きな岩があったりするので、少し座って休憩したりはできます。
本格的なカメラを構えて撮影している人の姿も見られました。
◆雲井の滝もおすすめスポット
その次のスポットまで、どうする?と子供たちに聞くと「歩けるー!」とのこと。
じゃぁ少し歩くか・・・と歩いているうちに、次のスポット「雲井の滝」まで歩いてしまいました。よくがんばった(最後、次男はおんぶでしたが・・・汗)
雲井の滝もマイナスイオンがたくさん出ている癒やしの滝です。
そこそこの迫力もあります。
歩いていると暑くなって滝に打たれたい気持ちになりましたが、奥入瀬は国立公園なので、渓流に入ったり植物を荒らしたりすることはNGです。音と風で涼を感じました。
またしても車を「阿修羅の流れ」付近に停めてきてしまったので、どうする?となりましたが、先ほどの1時間後のバスが、運良く停留所に来て、また飛び乗った夫。一つ先の阿修羅の流れにバスで向かえ、時間短縮がまたしても上手くできました。
雲井の滝からは、少し疲れた子供たちを乗せて、車で移動しました。
◆ランチは十和田湖で
もう一つ車を降りて見たいスポットとしては「銚子大滝」という箇所がありましたが、いったん、お腹が空いたので我が家はランチへ。十和田湖のほうへレンタカーで向かいました。
なんとなく、お蕎麦が食べたいね、となり探したのがこちら
とちの茶屋 (とちのちゃや) - 十和田市その他/魚介料理・海鮮料理 | 食べログ
混雑で少しお店がキャパ越えしている感じでしたが・・・お味はおいしく頂きました。
◆暑いので十和田湖で水遊び
ランチを食べた後は、少し十和田湖を散策しました。
気持ちよさそうに水遊びしている子連れグループがすでにいて、我が家の男子たちも我慢できずに、靴を脱ぎ、浅瀬に入って遊び出しました。
そのうち、次男が全身ドボンしそうだったので、オムツとシャツだけにして遊ばせましたが、かえって水遊び全快に・・・
でも、夫を含めとっても楽しそうでした。
あまり都会ではできない遊び方ができて、貴重な時間でした。
↑十和田湖の「乙女の像」
◆近くのかき氷屋さんで休憩
この日は本当に暑く、水遊びが終わったあと、近くのお土産屋さんでかき氷を食べました。コロナのためか、あまり十和田湖周辺のお店が開いていないのもあり、かき氷屋さんは暑さもあって大盛況でした。
◆最後は銚子大滝へ
十和田湖から移動する車では、子供たちは爆睡でしたが、すぐに「銚子大滝」というスポットでまた下車。
運良くすっきり起きてくれたのでよかったです汗。
ここは大迫力の滝が見られます。子供たちもおおぉーと言って喜んでいました。
それ以外にも、様々な見所スポットがある奥入瀬渓流ですが、今回我が家は、主要なスポット周辺のみ歩いて散策し、それ以外の箇所は車から周りの景色を見ました。
ちなみに、前回6月の初旬に来たのですが、バスの運転手さんが、この時期の奥入瀬が最も綺麗に見られると話されていました。木漏れ日がちょうど水に当たると綺麗な青色に見えるのがこの頃とのこと。前回の写真も載せます。水の色が確かに真夏の今回よりも青かったように感じましたが、写真だけ見るとよくわからないですね😅
どの季節でも十分に綺麗で癒される奥入瀬渓流。今度は秋など別の季節に来てみたいです。
#奥入瀬
#苔
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