子連れ旅行記 〜食う・寝る・遊ぶ〜

旅が大好きな二児のママが、子連れ目線から記録した備忘録

【子連れ旅行記】小豆島2泊3日④島内観光その2

ヤマロク醤油店でおしょうゆ作りを見学!

お昼を食べた後、雨足が強くなってきたので、屋根のある観光地へ!ということでお醤油屋さん巡りをすることに。小豆島はなぜか醤油屋さんがたくさんあります。調べたところ、海に囲まれているので、昔は「塩」作りが盛んだったそう、醤油も「塩」と「水」をたくさん使うので、そのうちに醤油作りが盛んになったそうです。小豆島では「醤(ひしお)の郷(さと)」という、幟(のぼり)やパンフレットをたくさん見ました。

 

さて、このヤマロク醤油店は、ひしおのさとのメイン通りからは、少し外れたところにあります。なぜそこにしたかというと、いきなり行ってもいつでも見学OK、とホームページにあったから。本当にいきなり行って大丈夫か?!と心配でしたが、大丈夫でした笑

小豆島 ヤマロク醤油ホームページ

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車を停めるとすぐに、表の近くにいたスタッフの方が、「どうぞー」と言って中へ入れてくれました。「見学ですか?」と聞かれ、人数分のハタキを渡されました。「ほこりだけは入れないように、洋服をはたいてください」と、それだけでOKで、すぐに醤油作りをしている建物の中に入れてくれました。

 

一足、中に入ると薄暗くて、そして独特の匂い!醤油とは違うけど、なるほど、これが醤油ができるときの匂いなのね、という感じでした。そして大きな木桶がたくさん!!

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はしごに昇って、上からも見せてくれます



 

実はこの木桶! この木桶に、おいしい醤油を作るための微生物がたくさん住み着いていて、とても大事だそう。しかし、この大きな木桶は100年単位で使われ、現在、作れる会社は日本でたった1社しかないそう。さらにそこも今後作らなくなる、、、ということになり、ヤマロク醤油さんは、自分たちが作るしかない!と考え、なんと木桶屋さんに修行に行かれたそうです。

 

そこまでこだわった木桶で作った醤油! 見学の後に味見をさせてくれます。これがおいしい!! 見学の終わりに出すなんて絶妙なタイミングですよ、そのままお土産コーナーで買ってしまうよ、ヤマロク醤油さんうまいなぁ。見学は無料でしたが、お醤油400円×2本をお支払いして次のお店へ。

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おいしそうに試食する息子

 

みたらし醤油ソフトを食べに一徳庵

ホームページを見て気になっていた「みたらし醤油ソフトクリーム」。はい、私、あまじょっぱいの大好きです! 小豆島で一番有名なマルキン醤油記念館を通り過ぎたあたりにある、一徳庵というこちらも醤油屋さんにて、食べられます。並んでもろみソフトクリームというのも売られていて気になりましたが、初志貫徹のみたらし醤油、想像どおりの、とてもおいしい味でした! お土産屋さんでは、つくだ煮やオリーブ商品も売っていました。無料で試飲できた昆布茶もなかなかおいしかったです。

もろみソフトクリーム -一徳庵- | 小豆島旅ナビ

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みたらし醤油ソフトクリーム

このあたり一帯は、醤油さんが連なっていて、工場や蔵が目白押しです。この景色だけでも、一見の価値ありの観光地だと思いました。

 

小豆島のランドマーク「ギリシャ風車」を見に、道の駅オリーブ公園へ

小豆島のパンフレットや絵葉書に、決まってというほど出てくるのが、オリーブの木々を背景にした、この「ギリシャ風車」。しかし、この日は雨足が想像以上に強く、、、写真を数枚撮って早々に退散しました涙。魔女の宅急便の映画に利用されたお店があるそうで、キキのほうきを貸し出してくれたり、他にも温泉や食べどころもあったりのようでしたが、残念ながら散策できませんでした。

イラストマップ | 道の駅 小豆島オリーブ公園 公式サイト

しかし、ギリシャ風車は雨でもいい感じでした。

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この日は、雨足が強くなったので、これでホテルへ。1日借りたレンタカーも大活躍でした。

 

続きは(⑤最終日・帰り道)へ続く


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