子連れ旅行記 〜食う・寝る・遊ぶ〜

旅が大好きな二児のママが、子連れ目線から記録した備忘録

【子連れ旅行記】小豆島2泊3日⑤最終日・帰り道

この旅行について

  • 小豆島旅行(東京から)
  • 9月中旬の2泊3日
  • 夫・私・長男(3歳)・次男(8か月)

迷路のまちを散策

楽しい旅行もあっという間、2日目にしか車を借りていないので、最終日はホテルの近くを歩いて散策します。泊まった「小豆島国際ホテル」の近くには、【迷路のまち】というスポットがありました。来る前から気になっていたのですが、なるほど、住宅地内の小道がくねくねと曲がったり、四差路、五差路とわかれたり、なかなか複雑です。なんでも、昔の瀬戸内海で大暴れしていた海賊から町を守るためとか。一見、土地が真四角でなかったたり、整備が難しそうだったり、ネガティブなイメージを持つ小道ですが、これを逆手にとって観光スポットにするとは、小豆島やるなぁ。

MeiPAM | 小豆島にある迷路のまちで、たっぷり遊べるおもしろい風呂敷をひろげています。

 

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世界一狭い海峡?!

次に行ったのが、迷路のまちを抜けてすぐのところにある【土淵海峡】。全然行くまで知りませんでしたが、世界一狭い海峡として、ギネスブックに載っているとか。でも海峡ってどういうこと?と思って地図を見ると、小豆島のこの土淵海峡、確かに、陸と陸に挟まれていて南北には海があります。全然知らなかったー。

土渕海峡 | 小豆島旅ナビ

 

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小腹が空いたので食べ歩き

ここまで歩いて30分くらい。息子3歳はまだ元気でしたが、息子8か月を抱っこ紐で歩いていた夫が疲れてダウン。どこかに小腹を満たすお店はないかなぁ?と思って歩いていると、「食べ歩き」ののぼりばたが見えました! 和菓子やさんのようですが、生どら焼きの看板も。思い切って入ってみると、生菓子なども売っていて昔からやっているお店のようでしたが、ロールケーキや焼きドーナッツなども置いてあって、町の洋菓子屋さんのような雰囲気もありました。ロールケーキをいただきましたが、とってもおいしかったです!このお店に入って正解〇! 店先にベンチも置いてあって休めました。さらにお店の方が麦茶まで出してくださって、ほんとにしばらくゆっくりしてしまいました。

池本芳栄堂〈和菓子〉|観光スポット | 観光情報 | 小豆島土庄町役場ホームページ

 

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さらに歩くこと20分で土圧(とのしょう)港へ

ホテルからすでに20~30分歩いたところにいて、目的地の土圧港までもまだ20分

くらい歩きます。どうしよう、、、息子も歩けるかなぁ、、、と心配でしたが、なんとか歩いて、小豆島の玄関口、土圧港へ。疲れてしまった息子、港の周りには、お土産やさんなどもありましたが、ベンチに座り込んでしまいました。ごめんよ。

 

歩いている途中に、レンタルの自転車で追い抜いていく若者たちがいて、このあたりの散策には、自転車が向いているなぁと感じました。しかし、ホテルのレンタルサイクルにも、子供椅子がついている自転車はなかったので、我々は徒歩しか選択がなく。土圧港からはホテル(エンジェルロード最寄り)まで路線バスに乗ります。慣れない土地の路線バスは難しい。。。でも親切なおばあちゃんが、これに乗るのよ、としっかり教えてくれました、小豆島の人は優しい。

 

融通を利かせてほしかった。。。ホテルの送迎バス

ここで、路線バスの時間まで少しあったので、タクシーで先にホテルへ戻って、小豆島発高松行きを早めるか考えました。(ほぼ小豆島内の観光は終わっていたので)

 

小豆島国際ホテルは、土圧港とホテル間を、高速船の時間に合わせて送迎バスを出しています。前日までに、この時間の高松行きの高速船に乗るので、とお願いするとホテルはホテル発土圧港行きの送迎バスを準備してくれます。

 

今回は、そのホテル発土圧港行きの送迎バスの時間を、2本早いフェリーの時間に早めたいと連絡してみましたが、前日までの決まりなので変更不可とのこと。。。

 

いやいや! 高松から小豆島に来るお客さんは、当日高松から高速船に乗るときに連絡したら、送迎バス出してくれるじゃないか?なんで融通利かないの?!とちょっと思ってしまいました。

 

結局、ホテルのロビーで時間をつぶしていたら、スタッフの人が、高松から来る高速船のお客さんを迎えに行くので、当初より1本早い送迎バスが出るとのこと、ほらぁ、やっぱり来るお客さんに対しては急遽バスを出すじゃないかぁ怒と思いましたが、一応、乗せてもらえるのでよかった。ホテル全般としては悪くなかった気もするのですが、ちょっとしたところで残念に思ってしまいました。

 

高速船に乗って、小豆島さようなら

まる二日くらい、小豆島にお世話になりましたが、まだまだ見どころたくさんがあった小豆島でした。なかなか東京からは遠く関西方面から来る人が多いように感じましたが、今度来れるならお天気のときに来たいなぁと思いました。

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最後は〆のうどんをはしご!

小豆島を早めに出たのは、最後、高松でうどんを食べたかったから、というのもあります。まずは高松駅の近くにある【味床】というお店へ。15時閉店で麺がなくなり次第でも閉店ということ、このとき14時半過ぎでしたが、まだお店は開いていて注文できました。おばあちゃんが一人で切り盛りしている、昔ながらな感じのお店でしたが、次から次へと旅行者やサラリーマン風のお客さんが閉店間際でも来ていました。注文したのは、「きつねかけうどん」と「かけうどんに卵つき」2つで800円くらいだったと思います。

 

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味のほうは、うーん、個人的にはもう少しコシが欲しいところ。つゆのお味やきつねのお味はおいしかったです。

 

続いて、瓦町駅まで移動して、行ったのが【うどん棒 本店】昼の部が15:30に終わるということで、タクシーで駆け付けたところ(小さい子連れなのもあり)、15:30の数分前、店じまいをしているところ汗! おそるおそる「もうダメですか。。。?」と聞いたら、お店の方が「いいですよ!」と気前よく入れてくれました感謝!というかこんなぎりぎりに子連れで押しかけてごめんなさい。。。

けど、食べログで高評価なこともあり期待大。しかも、最後の香川うどんだと思って、メニュー選びに時間がかかってしまったところ、写真付きのメニューやおススメまで紹介していただき、「ゆっくり決めてください」とまで言ってくれました嬉涙。最後なので店一押しそうだった「たこ天うどん」と「ちく玉冷天うどん(名前違うかも、、、正確な名前は忘れてしまったのですが、温玉とちくわ天がついた冷たい天ぷらうどん)」をお願いしたら、これがまた大正解!とってもうまうまでした!なんといってもコシがある、そして天ぷらも揚げたてで本当に美味しかったです!

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たこ天うどん

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全部乗せ(ちくわ天、温玉、海老天、野菜天、海苔天)


お店にはお座敷もあって、子供向けのお皿やスプーンフォークも出してくれました。 味もイチオシ、最後の〆にふさわしいうどんでした!

 

こうして3日間の小豆島(プラス高松のうどん)の旅は無事に終わりました!

 

【追加情報】

小豆島国際ホテルの近くには、セブンイレブン、大型のドラッグストアがあり、東京とまったく変わらない品ぞろえ(むしろ広いからもっとよかったかも)で買い物ができました。なので、ベビー用品も現地で購入OKです。ホテル周辺以外にも小豆島全体に同じコンビニ、ドラッグストアはいくつか見かけました。(2018年9月時点)

 

 


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